「聖ペトロ、キリストはあなたを岩と呼び、あなたの上に教会を立てました。現代の旅する教会が聖霊の息吹きによって、新たになりますように。私たちが誘惑や試練にあう時にもあなたの信仰にならい、キリストについてゆくことが出来るように、あなたの後継者、教皇、司教、司祭そして全ての信徒を守り導いて下さい。」

下関教会の歴史は、1550年に聖フランシスコ・ザビエルが本州初の足跡を下関の地にしるしたことにさかのぼります。来年の450周年を記念して、市と市民グループといっしょにモニュメント建立を計画中です。また毛利元就の末子、毛利秀包がユ586年に下関で洗礼を受け(洗礼名シモン)、大友宗麟の娘マゼンシア孝子と結婚。秀包の墓は豊北町滝部の西楽寺。孝子は夫の死後、引地の君と呼ばれ豊田町江良の月山に立派な墓があります。教会の外観は当教会の保護者聖ペトロにちなんで船の形をしています。鐘はメキシコから寄贈されたものです。屋根に太陽光発電パネルをつけた下関カトリックセンターは1999年4月に完成しました。

交通機関

JR山陽本線下関駅下車東口より徒歩で約13分
バス市内循環・北浦・丸山・長府行西細江バス停下車徒歩約2分
中国自動車道下関ICより下関市街方向へ西細江交差点(下関警察署)右折公園の上