練 成 会
およそ50年前くらい前、邦人司祭がまだ少なかった時代、司祭・修道者というのは外国人のことだと思いがちな子どもたちへ司祭・修道者の召命を育むために始められた。そのため「召命練成会」という名称で、男女別に行われていた。最終日に、カテドラルに男女の参加者全員が集い、感謝のミサを司教と共に献げていた。
10年ほど前から、男女合同で行われるようになり、司祭修道者・神学生・ノビスたちが一緒に準備をしている。特に神学生にとって、自分の養成の場でもあり、中心になって準備し、たくさんの人たちに協力をお願いしていくことを学ぶ場でもある。近年は青年や高校生にもリーダーとして参加してもらい、リーダー養成の場ともなっている。
現在の練成会は、広くキリスト者としての「召命」を考えることができるようなプログラムを準備している。神学生、司祭、修道者を中心に準備しており、それぞれの小教区だけでは難しくなっている中学生たちの夏の行事として、小教区を越えて多くの仲間と集えることを希望している。練成会の参加者は小学5年生~中学3年生。8月に二泊三日で行われている。できるだけ様々な地方からも参加できるように、毎年三つの地区を廻るように場所を選んでいる。
歩 み(男女合同になってから)
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ノートルダム清心大学・一宮校舎(岡山)
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祇園教会
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山口教会
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福山教会
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松江教会
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向原教会
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笠岡教会
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翠町教会
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細江教会
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岡山教会
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米子教会
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東広島教会
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萩教会