世界平和記念聖堂の碑銘の祈り「平和は犠牲の代償なり」(本祭壇)「戦争の道具たりし鋼鉄はもはや民々を平和に招く」(第一の鐘)「平和への門は隣人愛である」(玄関扉)「復活せる基督の勝利とその平和とは人間の作り為した廃虚より生る」(聖櫃)「ケルンと広島、おなじ苦しみに結ばれつつ世界平和のため共に働き共に祈る」(パイプオルガン)「我、平和を汝らに遺し、我が平和を汝らに与う」(洗礼盤)「地上のもろもろの民が十字架に訓えられて平和を見出さんことを」(十字架の道行)

この聖堂は、1945年8月6日、広島に投下された世界最初の原子爆弾の犠牲となった人々の追憶と慰霊のために、また、万国民の友愛と平和のしるしとして建てられたものです。現在、広島市を訪れるすべての人々は、この大聖堂にぬかずき世界恒久の平和を祈念し、戦争犠牲者の永遠の安息のために、熱祷を捧げられるのです。特に広島市民は、一切を超越し、朝夕、大聖堂より静かに流れでる平和の鐘とともに、清い尊い祈りを捧げています。

交通機関

JR全線広島駅下車南口より徒歩約10分
市電八丁堀・紙屋町経由己斐行、宮島行、宇品行、江波行、銀山町電停下軍徒歩約6分
広島駅南口前Aホームのりば1.広島自動車学校行、2.広島プリンスホテル行、3.吉島営業所行銀山町バス停下車
山陽自動車道広島東IC、広島IC、五日市ICなどより