「2020教区代表者会議」後の司教教書

2022年4月12日

広島教区の兄弟姉妹の皆さんへ

広島教区 司教
アレキシオ 白浜 満

 

「2020教区代表者会議」後の司教教書
「ともに歩むあたたかさのある教会をめざそう」の公布について

 

+主の平和

 聖なる週間を迎えて、兄弟姉妹の皆さんが、ご自分をささげ尽くされた主イエスの深い愛と謙遜につつまれ、主の復活の喜びのうちに、新たないのちで満たされますように、お祈りいたします。

 

 さて、教区の兄弟姉妹の皆さんのご協力のもとに、教区創立100周年後の新たな歩みの方向性をともに考えるために、教区代表者会議(教区シノドス)の第1会期を、2021年11月23日に、また、第2会期を2022年2月23日に、初めての試みとしてオンライン形式で、無事に開催することができました。代議員をはじめ、教区シノドスを支えてくださった皆さんに、あらためて心より感謝申し上げます。

 

 今回の教区シノドスのアンケートをもとに設置された5つ(福音宣教・平和・多文化共生・協働・養成)の分科会で用意され、2会期にわたる代議員の皆さんの分かち合いや意見交換の成果を踏まえて練り上げられた貴重な提言が、わたしのもとに届けられました。これらの提言をもとにして作成した司教教書「ともに歩むあたたかさのある教会をめざそう」を、本日、教区のホームページにて公布させていただきました。また、これとは別に、教書の内容を分かりやすく伝えるための要約版(リーフレット)を、間もなく、教区報と一緒に、皆さんのもとに配布させていただきます。

 

 教区の兄弟姉妹の皆さんには、この教書に示されている方向性のもとに、ともに喜びをもって福音を伝える教会へと成長して行けますように、今後とも、お祈りとご協力をお願いいたします。

 

 どうか、お身体にはくれぐれも気をつけて、よい復活祭をお迎えください。

 

以上

 

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