三原教会司教公式訪問・堅信式                        2012年11月25日(日)

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三原教会司教公式訪問・堅信式

 2012年11月25日(日)−王であるキリストの祭日−、前田司教様が三原教会を公式訪問され堅信式が行われました。

 昨日までの雨もあがり、王であるキリストの祭日を祝うかのように天は高く澄みわたり、司教様をお迎えして堅信を祝う最良の一日となりました。堅信式ミサは、受堅信者29名(前日土曜日に2名受堅信)も含めてなんと180人というおそらく三原教会過去最高の人数の参加となり、堅信の秘跡を授かった受堅信者のみならず、参加した全ての人が喜びを分かち合いました。

         ≪ 山陽道  赤バス紅葉  三原かな ≫
         ≪ 浮き城の トマス小崎や  冬の旅 ≫

 三原を訪れた思いを二つの俳句にしてくださった前田司教様。説教で、「漢字の『王』はどう書きますか?天の横棒と地の横棒の間に十字架があるでしょう。天と地に使えること、これこそが本当の『王』=イエス・キリストである」と熱く語られ、キリストの王職・祭司職・預言職を説明され、私たち一人一人が福音宣教の使命を勇気をもって果たすよう力強くそしてあたたかく励まして下さいました。三原教会は王であるキリストの祭日に奉げられた教会です。この日に司教様の公式訪問と堅信式が行われることは、素晴らしいことです。本当に喜びであります。神さまありがとう!感謝でいっぱいです!

 ミサ後、全員で司教様と受堅信者を囲み記念写真を撮りました。その後、信徒ホールに場所を移して司教様歓迎と堅信祝賀会が行われ、日本・ブラジル・ペルー・フィリピンそれぞれのカレー風料理という三原教会ならではの、華麗な饗宴となりました。受堅信者代表のお礼の言葉・信徒代表からの三原教会の活動報告・フィリピン聖歌隊と有志の方々の歌のプレゼントの後、司教様から祝福を頂き閉会となりました。終日、三原教会ならではのドタバタ劇の連続にも関わらず、「私も11人兄弟の中で育ったから楽しくにぎやかなのは大好きだ」との司教様の優しいお言葉に感謝申し上げます。

 ≪信仰年≫、私たち一人一人や小教区共同体が信仰を見つめ、深め、そして平和の使徒として仕えあう幸せを実践するものとなれますように。神に感謝。

三原教会 向井