第15期広島地区「聖体授与の臨時の奉仕者」任命式                   11月14日(日)       

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第15期広島地区「聖体授与の臨時の奉仕者」任命式開催

 本年で15回目を迎えた「聖体授与の臨時の奉仕者」新任者任命式が三末司教様の司式で、11月14日(日)観音町教会主日のミサ中に執り行われました。  当日は各小教区主任司祭より推薦を受け、本年6月より5回の養成コース講座を受講し修了された20名の方一人一人に司教様より「新任命書」が手渡されました。  その中で司教様は「社会の高齢化と同時に司祭の高齢化も進み、日本人の召命志願者が極端に少なくなっている現状を考えると、これからは信徒の役割がより一層大切になってきます。今日任命を受けられた聖体奉仕者の皆さんは神様が呼び求められた訳ですから、その聖霊に支えられて、それぞれの小教区でご活躍される事を祈っております。」と新任者を力強く励まされました。  本年度の「聖体授与の臨時の奉仕者」は新任者20名、再任命者36名の合計 56名体制でスタートします。 聖体奉仕者の役割は、ご聖体のお供をして教会に来ることができないご病人やご高齢の方々を訪問することにあります。又、ミサの中で司祭の手助けをする事もありますが、様々なご苦労と忍耐を重ねながらも、深い霊的な賜物を受ける体験をされると思います。  『いのちの糧を兄弟に分け与えるこの奉仕者を聖体の秘跡によって強め、天のうたげにあずからせてくださいますように。』(任命式での祈り)  この様な奉仕者が増える事は、教会共同体の活性化にも繋がり、大変喜ばしい事です。  信徒の皆様の積極的な関わりを期待しています。

広島地区・「聖体授与の臨時の奉仕者養成委員会」スタッフ一同