2010年5月26日(水)〜28日(金) 日本カトリック女性団体連盟第36回広島総会

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2010年5月26日(水)〜28日(金) 日本カトリック女性団体連盟第36回広島総会を【恵みのいのちを司祭召命に】というテーマで広島教区司教座聖堂において開催致しました。 三末篤實司教様の基調講演は、堕胎、絶え間無い戦争、自殺者の多い日本について、命は神が与えた霊的なもので、神と人の合作による命は人格のことである。命は神の権限にあり、虐待は権限を傷つける行為であることを話された。今日、教会の抱える大きな課題は司祭職の召出しで、神の愛を証しする預言職は祈りから始まる。祈りは神との対話で生きた信仰である。 私は小さい時から信仰を体で覚えた。聖霊は神からの賜物、司祭の召出しは、神の恵みによるものでその招きに応えよう。その後、テーマと基調講演をベースに、20のグループで祈りと召命と信仰生活の有り方を分ち合った。
午後から年次総会と、各団体から輝く命と向き合って暮す日々の生き方、活動の報告がなされた。夕刻プリンスホテルで和やかな懇親会のひと時を過ごした。
28日三末司教様は、派遣ミサの説教でキリストの示された愛の実行を説かれた。 
宮原良治司教様は講評の中で、平和は身近な一歩から。オバマ氏の核廃絶平和活動の基は母の教育の賜と話された。茨城女性の会にペナントをお渡しし、父と子と聖霊のお恵みが心に染み透る派遣ミサを終了した。ご参加の皆様の温かなご協力を心より深く感謝申し上げます。
広島地区女性連合会 梶山聰子