テーマ 「パウロと初代教会」
1,ミサ聖祭
司式:三末篤實司教
説教:野間神父、李尚潤神父 参加者:140名
2,総 会
2008年度 活動報告、決算報告。
2009年度活動計画案、予算案。
全て異議無く承認され終了した。
3,講 話
講師:三末篤實司教
?最初にキリシタンの迫害について話された。
?今年は教区創立50周年に当る。初代は野口司教、三末司教は2代目であるが今から何を成す
べきか。司祭の高齢化、後継者をどうするか。
キリストの愛と証しの在るところに愛と平和と真実が存在する。
?2009年6月19日から司祭年が始まる。司祭の保護者、聖マリアビアンネの150周年に当り、
フランス革命の時をひたすら信仰に生きたビアンネについて話され、ビアンネのカリスで
ミサを捧げたこと、日本酒のプレゼントを大変喜ばれたこと等 懐かしい思い出を話された。
?まとめ
私達は、普段の暮らしの中での生き方、心構え、分ち合うことの大切さ、そして祈りをもっと
大切にして暮らしましょう。 (使徒言行録 4 章 32−37)
4, DVD パウロと初代教会、使途行録、ヨハネの黙示録
(1)ペンテコステの家、ステファノの殉教。ダマスコ途上のパウロの回心、
パウロの故郷タルソスの生家の井戸。アンティオキア、ペテロの洞窟教会の紹介。
第一の宣教旅行 パウロとバルナバは、キプロス島からピシデアのアンティオキア、
イコ二オン、ルステラ、デルべ、アタリアに宣教
(2)(カッパドキア地方、トロイ遺跡の紹介)
第二の宣教旅行 トロアス港跡、マケドニアのピリピ、テサロニケ、べレア、アテネ、
コリント、エフェソ、エルサレム訪問。
第三の宣教旅行 エフェソ、デメテリオ事件の起きた大型円形劇場、パウロ牢獄跡。
コリントから帰路のトロアス、ミレトでの別れ、エルサレム。
カイザリアに護送幽閉。ローマ到着後パウロの住んだ家、宣教
殉教の地と墓所。
(3)ヨハネの黙示録が書かれたというパトモス島の洞窟。
エフェソの聖母マリアの家。スミルナ(イズミール)の街。ペルガモの円形劇場跡、
図書館跡、テアテラの列柱跡。 サルデスには復元した体育館とユダヤ教会堂がある。
フィラデルフィアの街、教会跡。ラオデキアの廃墟。 (パムッカレ風土の紹介)
5, 分ち合い まとめ
ローマ時代の西暦1世紀に、パウロの宣教したトルコ、ギリシャでの苦難の足跡を学び、
信仰の深さ偉大さを偲んだ。
2000年のヨーロッパ文明の歴史に、イエスを証したパウロの関りの深さと、聖霊の照ら
し働きを学んだ研修会でした。
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