「外国人住民基本法」の制定を求める全国キャンペーン・2008広島集会   2008年9月28日(日)

HOME > 活動報告 > 「外国人住民基本法」の制定を求めるキャンペーン

 9月28日(日)、午後3時30分から広島カトリック会館多目的ホールで『「外国人住民基本法」の制定を求める全国キャンペーン・2008 広島集会』(広島外キ連、外キ協共催)が開かれました。今回は幟町教会(世界平和記念聖堂)の英語ミサに来られているたくさんのフィリピン人にも参加してもらおうと、英語ミサの直後に集会を設定したこともあって、フィリピン人、日本人、韓国人、中国人など約70名が集まる「多文化共生社会」を考えるのにふさわしい集会となりました。集会の中では広島フィリピン人協会・会長のマニュエル・ルズカルさんから日本に住むフィリピン人の多くがぶつかる問題として、日本人男性との結婚・離婚によって起こるさまざまな問題、フィリピン人の労働条件の問題、研修生として入国して働く人たちの問題などが提起されました。その後には、フィリピンの人たちのバイオリン演奏、合唱、子守歌が披露されたり、フィリピンや韓国のお菓子もふるまわれ、賑やかな集会となりました。最後に外キ協、広島外キ連のこれまでの取り組みと「外国人住民基本法」の制定を求める国会請願のための署名を要請して集会を閉会しました。

アルバム