広島地区女性連合会                                2008年6月13日(金)

HOME > 活動報告 > 広島地区召命合同祈りの集い 廿日市教会

テーマ 【今殉教を生きるとは?】

1,ミサ聖祭
 司式 三末篤實司教 
 説教 野間神父
     アルベルト神父
 参加者140名

2,総 会
 2007年度
   活動報告、決算報告。
 2008年度
   活動計画案、予算案 全て異議無く承認され終了した。

3,講話 三末篤實司教
(1)徳を積む 心の美しさとは? 心の裡から沁み出る美しさであり、自然体の中での、祈り、良心の声を聴き、苦しみ、悲しみを乗り越えて、人間としての徳を積み重ねてゆく、そこに働いている聖霊の力によってキリストの信仰を守り通してこそ永遠の命に与れること。
(2)神の招きに応えるとは 本日の総会、研修会へ参加することは、現代生活の中にあって、神の招きに応えることで、良心の働きの大切を顕わしている。
(3)バランスの取れた人格形成を培う過程の中で、眼には見えないが守護の天使が働いて私たちを護っていることを、ユーモアを交えて話された。

4,プレゼンテーション(スライド)上映 殉教者の解説 シスター山本紀久代

5,分ち合い 7グループによる発表の纏め
(1)殉教者は、永遠の命の救いをイエスキリストとの信仰の絆によって純粋に受け止め貫いて殉教した。
(2)家庭、家族は生活の中でキリストを賛美し、強い信仰の絆で一つに結ばれ殉教した。
(3)私たちは、屈することの無い強い精神性を学び、さまざまな事件の起きている現実社会の中にあって、信仰を生活の中に活かし神の招きに応えよう。

6,今殉教を生きるとは
キリストの霊性を一貫して貫き、イエスを証したペトロカスイ岐部神父の強い信念による生き様の精神性、 深い霊性をもって信徒を支え励ました潜伏活動、愛の精神性、そして、彼の脳裏にあった国際的視野の世界観は、現代社会に生きる私たちに、今殉教を生きるとは? の問いに 多くの教訓を残しているのではないでしょうか。

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