2007年5月25日   広島地区女性連合会 研修会

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場所 : 幟町教会
日時 : 2007年5月25日10:00〜15:30
テーマ : −殉教者を想い自分の信仰を生きる-

 

1,ミサ聖祭

司式三末司教 山根神父 説教:野間神父

2,総会

2006年度の活動報告、決算報告及び 2007年度活動計画案、予算案、全て異議無く終了しました。
(参加者150名)

3,三末司教様の講演

*殉教者は、自分に打ち勝ってキリストの愛を実行した人たちです。
私は7歳の頃から代々引き継がれてきた潜伏時代の教え方に由って養育され、その教えが体に沁みこんで育ちました。『乾いた時に飲ませ、飢えて居た時に食べさせ、裸の時に着せ、病気の時に見舞う、最も小さな者の一人にしたのは私にしたのである』この小さな隣人愛を具体的に実行し、証しすることが永遠の命に入ることで、最後の審判の様子を例えとユーモアを持って話されました。
千の風ではなく『 キリストの命の風、天の風に乗ってキリストへの信仰に結ばれて生活しましょう』そして喜怒哀楽を上手に使いましょう。
*浦上から津和野に流刑され、殉教した人達、転んで浦上に帰った人達の苦難の生涯についても話されました。
互いに許し難い事を許し、神の愛に生きた殉教者を想い自分の信仰の糧にしましょう。

4,山根神父様の講演

*使徒言行録による初代教会の在り方、共同体活動について。
*中世のヨーロッパでは信徒の霊性伝統的な精神によって慈善事業を実践しました。
*1549年、日本はサビエル渡来によって宣教が開始され、その後信徒は増え続けて75万人の信徒が居ました。1587年秀吉のキリシタン禁教令、宣教師追放令で96名の宣教師が追放されました。  
禁教による殉教の時代、司祭修道者は深い霊性を持って信徒の共同体育成に命を懸けて指導し育てて来ました。
1637年〜38年の島原の乱、百姓一揆に信徒が多く居たことを話されました。
司祭不在の潜伏時代、1873年キリシタン禁令の高札撤去に至るまでの250年間の歴史の中で、信徒の共同体仲間は組み組織を作り迫害を乗り越えました。
*ミゼリコルデイアの組   
*サンタマリアの組 組織 (小組50人―大組500人−600人親組み) 
世話係=組親、慈悲役(司牧、信仰生活)、慈悲(施し物)の受納分配、惣代
*御聖体の組み 御聖体の旗を掲げ霊的だけでなく共同体仲間として経済的にも助け合い愛徳の精神で迫害を乗り越えた。(帳方、水方、教方、聞き役)

10グループによる分かち合いの中で、ペトロカスイ岐部と187名のひたむきで純粋な信仰の霊性、その精神性を自分の信仰生活にどのように活かしてゆくかを分かち合い、共にご聖体を頂きキリストに結ばれて信仰の絆を強め、小教区間の交流を温めた研修の一日でした。