「長崎・平戸・生月平和巡礼」に参加して                 2015年8月9日(金)〜11日(火)

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「長崎・平戸・生月平和巡礼」に参加して


浦上教会 たいまつ行列

  戦後・被爆から七十年の今年、日本は大きな転換期を迎え、過去の戦争と向き合っています。私は、八月九日(日)から十一日(火)の長崎平和巡礼に参加しました。
  初日、浦上天主堂で平和祈願ミサに与かった後被爆のマリアを先頭に松明を高く掲げて平和公園まで祈り歩きました。行列の途中、後ろを振り向くと浦上天主堂から長い松明が綺麗な列になって夜景の中に続いていました。本当の平和って何かなと印象に残りました。
私たちがいつも一緒にいて話して聞いて笑えて共に働けるようなごく普通の事、こんな平和が続くことを願いたいと思います。
  二・三日目は、平戸生月へ渡り、隠れキリシタンのオラショやガスパル様殉教地など日本の教会の歴史と文化を巡礼しながら長崎の厚い信仰に感謝しました。
  巡礼団の皆様と同行司祭の肥塚神父様に感謝します。