HOME > 活動報告 > 公式訪問　カトリック三原教会

　12月7日、水も氷る寒い朝、三原教会では三末司教様をお迎えして堅信式が行われました。三原教会としては普段の倍以上（数えた範囲で大人、小・中・高・大学生、そして幼児も含めて177人）の信者が集まり、喜びとすがすがしさ、熱気のうちに、フィリッピン、ブラジル、ペルー出身という国際色豊かに、ミサと堅信式が行われました。
　今回、堅信の秘跡を授かった人は前日の6日の4人を含めて35人です。大人6人、小・中・高生29人、そのうち12人が外国人の大人や子供達です。
堅信式後には信者会館で日本式カレー、フィリッピン式カレー、ブラジルのフェジョアーダ、そしてお国自慢のケーキをセルフサービスでいただきました。
　ちなみに、日本生まれ、ブラジル育ちの私の妻も、40数年前の10歳の時にお母さんが作ってくれたベールをかぶって堅信の秘跡を授かりました。イメージで光に包まれて、ずっしりと守られるのを感じたということです。

【　祈　り　】
　イエス様、この度、堅信の秘跡を授かった兄弟姉妹の上に、より一層、聖霊を注いでください。
　そして、先に洗礼と堅信を受けた私達や、これから受ける兄弟姉妹をも聖霊で満たしてください。
　聖霊の導きによって、私達が出身や言葉の違いを乗り越え、一人ひとりが聖霊にあふれ、勉強や遊び、また仕事に自分のタレントを発揮して、互いに理解し合い、イエス様が示してくださった御国を建設するために、共に働く恵みをお与えください。