芳賀巡礼                                        215年4月11日(土)

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芳賀巡礼(日本二十六聖人の一人、聖ディエゴ喜斎のふる里へ)
花の芳賀へ!

岡山教会 殉教者・巡礼地顕彰委員会

 桜花爛漫の芳賀へ行こうよ!と願って企画した春の巡礼でしたが、殆ど花びらとなって…。でも桃の花や山つつじを愛でながらの徒歩巡礼の5キロで、例年芳賀巡礼を行なってきた5月下旬の景色とは違い、新芽に息吹かれた爽やかな芳賀。でも前日は一日中降雨で、ほんとに主の恵みの空模様でしたね。桜の大木が3本 !今後の巡礼が楽しみです。
 岡山教会からは服部神父を含め7人程が5キロを歩かれ待ち合わせの駐車場に、そこから芳賀の山まで5キロを服部神父・ウィル神父・久保神学生を含め23人程、26聖人の長崎までの殉教の歩みを偲びながら歩きました。
 記念公園では直行された方々も含めて合わせて45名程の野外ミサとなり、服部神父に司式して頂きました。準備の方々に感謝です。今回参加出来なかった方々も、来年の巡礼には是非参加して下さるよう願っています。

 

春の芳賀巡礼/参加記

参加信徒

 芳賀の桃の花々に迎えられ、私たちは聖ディエゴ喜斎記念公園に集まりました。聖ディエゴ喜斎の石碑の周りは、桜の花びらでピンク色に染まっていました。服部神父(尾道・教区本部事務局)、朴孝鎭(パクヒョジン)神父(岡山)、金(キム) 楹洙(ヨンス)神父(水島)、ウィル神父(岡山)の神父様方の野外ミサは、春風が散らす桜花の下でとてもさわやかでした。
 ミサの後に、広島教区からフィリピンの神学校に派遣され、一年間勉強をされてこられた久保神学生が、心を込めて感想を述べられました。「神様がお与え下さった出会いに感謝します。…」と、何か胸を打たれました。
 尾道、倉敷、水島、岡山と色々な方々と芳賀の里の景色を眺めながら、ひと口ひと口お弁当を噛みしめて食べました。何て美味しかったことでしょう。今日の出会いに感謝です。