聖トマス小崎巡礼（三原教会からＪＲ本郷駅までの徒歩巡礼）

　数日前の寒波は何処へやら、心も体も温まる陽気となりました。
野中神父様とアルナルド神父様との共同司式による９時半のごミサでは、１３０名が賛美と感謝を捧げました。ごミサ後、肥塚神父様も来られ、恒例の特製カレーライスを皆で食べてルルド前から１１時３０分ごろ出発しました。城町の聖トマス小崎像を経由して、途中、服部神父様も追いつかれ、沼田川（ぬたがわ）の南側土手下を「二十六の聖」を歌いロザリオを唱えて歩き、ＪＲ本郷駅に午後３時３０分ごろ、徒歩巡礼参加１００名全員が無事辿り着きました。

　今回は前日１月１６日（土）の夜に三原教会聖堂で、日本二十六聖人の映画「われ世に勝てり」（昭和６年製作の無声映画）の鑑賞会もありました。「証し人の想い」は大人のみならず、お泊り会の子供たちの心の奥底にも、深く深く沁み入りました。

　ごミサの説教でアルナルド神父様は「一緒に(共に)歩む」ことが大事であると力説されました。
子供たち、近隣の教会からの巡礼者、遠方の教会からの巡礼者、殉教者、聖トマス小崎、そして主イエズス・キリストと共に歩む。この喜びのほかに何が必要でしょう。神に感謝。

参加教会：六甲・芦屋・夙川・姫路　網干・岡山・倉敷・福山・尾道・東広島・三篠・観音町
　　　　　　祇園・長崎　神ノ島・滑石・木鉢

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三原教会　向井

　三原カトリック教会は、1月17日（日）に聖トマス小崎巡礼を行いました。
　私たちは、9時30分から始まったミサの後、カレーを食べて、教会のルルドの聖母像の前でお祈りをし、「二十六の聖」を歌い11時20分頃、三原教会を出発しました。
　当日は、地元以外からは、六甲教会、倉敷教会、岡山教会、祗園教会、滑石教会（長崎県）など14の教会より30余名の参加があり、総数100名弱となりました。また、その内訳は、小・中学生が半数で、神父様は、アルナルド師（三原教会）、野中師（岡山教会）、肥塚師（司教館）、服部師（福山教会）の4名でした。
天気は晴れ、気温は10度、微風の中、快適な巡礼でした。行程は、三原教会を出発し13キロメートル離れたJR本郷駅（JR山陽本線）まで。事故もなく恵まれた中で到着したのは15時20分でした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　三原教会　坂田