岡山教会　芳賀巡礼

　聖霊の恵みの一日
　初めて芳賀巡礼に参加しました。今年は地域の行事と重なった関係か、例年に比べて参加者が少なく、９人が１班の集合場所のメガマートを９時半に出発。シスターもお一人参加。聞けば２班の岡山教会から歩くコースには同行者が誰もいなくて、１班に急遽合流されたとか。桃畑や葡萄のハウスをぬけ、登ったり下ったりの五キロの道を、健脚ぞろいの皆さんにやっとついていって無事到着しました。
　小高い丘にある「聖ディエゴ喜斎記念公園」は、毎月訪れる方たち（芳賀徒歩巡礼のグループ）の手できれいに整備され、一足先に現地に着かれた方々がすでに掃除をして下さっていました。野外ミサには15人程参加、大きな木の下にある一枚岩の祭壇に、さわやかな初夏の風が吹き抜け、早副((はやぞえ)神父さまの静かなお声が心地よく流れました。
　今回は参加者が少なく、少し寂しい感じでしたが、こぢんまりとした良い巡礼でした。この日は聖霊降臨の主日でもあり、芳賀巡礼に参加した人たちの上に、豊かな聖霊の恵みが注がれた一日でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（一参加者）