芳賀巡礼                                 2007年5月27日(日)

果物の里をめぐり
聖ディエゴ喜斎のふる里へ
芳賀巡礼
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 聖ディエゴ喜斎の殉教四百年(一九九七年)を記念して一九九六年秋に始まった徒歩巡礼(片道約5q)も、今年で12回目を迎えるまでになりました。一昨年からは教会からの片道約10qのコースも出来、今年も子供達も含めて十名位の方がチャレンジされました。
 途中の5qコース起点のメガマート(大規模店舗)駐車場に合流し出発式の後、梅雨前のカラッとした好天に恵まれた果物の里を、私の中の「殉教者ディエゴ喜斎」を求めて歩みました。清水白桃の袋かけの作業のすすむ桃畑を愛(め)でつつ、そしてロザリオを祈りながら進む、心地よいひとときをひとり1人味わいました。岡山教会のほか、倉敷・岡山南教会から、全体で40名程度が参加されました。
 聖ディエゴ喜斎記念公園では、草取りの後心を一つに後藤神父の司式で野外ミサを捧げ、下界を眺めながらお弁当を広げました。倉敷や岡山南そして大阪の方も参加され、聖ディエゴ喜斎を偲ぶ輪が今後とも広がることを期待します。 

岡山教会殉教者・巡礼地顕彰委員会