インファンタ教区訪問2006        アンドレア荻喜代治神父(岡山南・玉野教会)

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 2006年11月初め〜2007年1月初めの3ヶ月間、サバティカル(休暇)をいただき、フィリピンに行ってきました。この期間中インファンタ教区訪問を行うことができましたので報告いたします。

(A)インファンタ教区司祭会議への参加

 インファンタ教区は南北に長い教区で北のオーロラ州、南のケソン州から成り立っており、オーロラ州からケソン州に行く直接の道は無く、マニラ経由となります。
 しかもマニラからオーロラ州の北部の教会まで5時間、そして、マニラからケソン州のインファンタまで4時間かかるため教区司祭会議は年に4回、3日間かけて行われています。
11/28(火)〜30(木)にも会議が開かれ、私は29日(水)の午前中だけ参加しましたが、ティロナ司教他25名の司祭団に会うことができました。この日の午前中は教会で祈りをした後、講師を招いて(1)インファンタ教区内の台風状況、(2)カトリック国フィリピンからの海外宣教についての話がありました。

(B)インファンタ教区訪問

(a)オーロラ州ディンガラン教会(12/26(火)〜28(木))

 2004年10月オーロラ州、ケソン州共に大きな台風に見舞われ多くの人たちが亡くなられました。
 ディンガロン地区は、2回も大きな台風に遭い200人もの人たちが亡くなり建設中のディンガロン教会の屋根も吹き飛び、巡回教会も内部が2mも土で埋もれるなど、たくさんの人たちの家も失われました。
 主任司祭であったエバンジェリオ・アントニオ(トニー)神父は、2006年8月5日、ティロナ司教と共に3姉妹教区交流会のため広島を訪れました。その際、ティロナ司教の願いのもと、トニー神父は広島教区のいくつかの教会(一部、大阪教区も含む)を訪れ、台風被害の惨状を訴え募金をお願いしました所、多額の献金を集めることができ、感謝されていました。皆さんの温かい祈りと献金に支えられ(1)教会の屋根は立派に修復され(2)巡回教会もきれいに整備され(3)家を失った人たちのために山合に新しい団地を作ることができました。(4)ディンガラン教会の中で案内してくださった信者さんと共に祈りを捧げ(5)教会隣の高校の学生たちと合い共に祈りました。

(b)ケソン州・インファンタ(司教館)、ジェネナル・ナカル教会訪問(12/29(金)〜1/4(木))

(1)司教館では、ティロナ司教、マリオ助祭に会うことができ、広島教区から姉妹教区の日の献金を直接お渡しすることができました。以前から広島教区司祭の望みであった「フィリピン・タガイタイでの広島教区司祭黙想会(指導:ラバイアン、ティロナ両司教)」(6/4(月)〜9(土))をその際お願いいたしましたらこころよく了解してくださいました。
(2)ジェネラル・ナカル教会
今回の訪問は、年末年始でしたのでホームステイ先で、またナカルの町でゆっくりと過ごしました。
ラバイアン司教の時代から司教は12/31の夜ミサをカテドラル(インファンタ)で1/1の朝ミサをジェネラル・ナカルで捧げられることになっており、今回、私も1/1ナカルでの司教ミサを共に捧げることができました。ミサ後、代表者のひとりの女性が幼きイエス像を腕に抱き、祭壇から会衆一同に指し示していた動作が印象的でした。
幼き神の子イエスのホットした温かさが聖堂を包み込んでいました。