2005「三姉妹教区担当者会議」 議事録    2005年8月5日

1.日時:2005年8月5日(金)10時から14時(12時から12時30分休憩)

2.場所:広島カトリック会館2階会議室

3.参加者:

斎藤神父(広島教区)、後藤神父(広島教区)、荻神父(広島教区)
ユン神父(釜山教区)、ヨハネ・キム神父(釜山教区)、リー(釜山信徒会長)
トニー神父(インファンタ教区)、ギャリー神父(淳心会)
ジェフィーヌ(インファンタ信徒代表)
生利(萩教会)、丹藤(尾道教会)、小林(尾道教会)

4.議題:三姉妹教区の交流促進について

5.インファンタへの台風被害対策支援取り組み状況について意見交換

ユン神父
釜山教区としては、インファンタの台風被害を聞き、司教の許可もいるが、支援金等をどのように集めたらよいか、関心をもっている。

荻神父
尾道教会及び教区全体から集めた支援金を先般、ナカルに持参した。

6.「姉妹教区の日ポスター」の共通利用検討について

三教区で共通利用する。その為、日本語、ハングル語、タガログ語を利用する。(全員確認)

7.三教区で「姉妹教区の日」を共通に定め、同じ日に姉妹教区の祈りを唱える検討について

5月の第2日曜日を共通日として、三教区が心をひとつにして、同じ祈りを唱える。(全員確認)
荻神父
広島教区では2001年より、8月の第2日曜日を姉妹教区の日と定め、献金を集めてインファンタ教区の支援を行っている。

8.「姉妹教区のロゴマーク」公募作成検討について

インファンタ教区内で公募を行い、今年11月末までに3点を選定し、広島事務局に提出する。釜山・広島両事務局でクリスマス頃に当選作を決定し、賞品又は賞金を贈呈する。(全員確認)

9.各教区でのホームページ紹介検討について

ユン神父
釜山教区では、ホームページでの姉妹教区紹介は行っていないが実施を検討する。

インファンタ教区は、パソコンの設備がなく、ホームページの開設は当面無理。(全員確認)

10.学生、年配者等の人的交流を行ってはどうか

ヨハネ・キム神父が中心となり、広島地区の青年・神学生と釜山教区とのスポーツ交流(例えば、釜山教区ではサッカーが盛ん)の実現を検討。(全員確認)

リー神父
学生交流については、先日釜山大学学長(信者)から、希望があれば日本からの留学生を受け入れても良いとの話しがあった。
一般交流については、釜山教区では、各種の団体、業種別に信者組織が出来ており(名簿回覧)いつでも希望すれば実現可能である。

ヨハネ・キム神父
小教区の信徒会長や教会リーダーが話し合うのはどうか。高齢者よりも若者を中心とした交流を考えるべきだ。

斎藤神父
リタイヤ者の交流は、技術保有者を中心に考えたらどうか。高齢者よりも若者を中心とした交流を考えるべきだ。

後藤神父
インファンタ司教の第一希望は神学生の支援依頼である。また、今回ジェフィーヌさんから看護学生の進学について、財政支援希望も聞いた。現在、尾道教会で年15名支援しているが今後台風特別支援として4年間15名の追加支援も予定している。

小林
神学生の支援は、信者の賛成も得やすい。また、一粒会基金積立も減少しておらず、姉妹教区支援の実現は可能性が高い。推進すべき。

後藤神父、丹藤
神学生だけでなくカテキスタ等を含めて教会のために働く人を支援すべきである。(全員確認)

11.各参加者、意見

各参加者より、今回の会議について感想や感謝の言葉を簡単に述べ合ったが、インファンタからは日頃の支援に対する謝辞が、釜山からは事務局メンバーや信徒に会えて気持が伝わったので今後の拡大交流に頑張りたいとの話しがあった。14:00終了

12.閉会の祈り(トニー神父タガログ語)