インファンタを訪問の報告           2006年8月17日〜23日

今年も8月17日から23日までの一週間、姉妹教区を若者たちと訪問することができた。今年のメンバーは中学生2名、高校生5名、大学生3名、大人2名と司祭3名の計15名であった。その中の2名は昨年に引き続き、また他の2名は一昨年に引き続いての2回目の参加であった。この訪問は、今年で第3回目であるが、1回目6名(内2名の司祭)、2回目11名(内3名の司祭)であった。

 今回の訪問を振り返ってみます。
1.回を重ねるにつれ、参加者も増加してきている。しかし、1団体の旅のまとまりとしては、 15名が限界のようにも思った。
2.今回は広島3名、島根1名、山口3名、岡山5名の広範囲にわたる参加があった。
3.今回は2年前の台風以後の教区あげての復興活動の説明を聞き、 実際の活動(バイオによる自然農法、台風後の新しく開かれた団地、等々)をも見ることができた。
4.2つのカルメルスクールを訪問し、そこの学生たちが6月に描いてくれた「三姉妹教区ポスター」の入選作を表彰することができた。
5.今回もジェネラルナカル主任司祭マリオ神父他、ナカル、インファンタの多くの方々が寛大に協力してくださいました。
6.素晴らしいプログラムでしたが、ホストファミリーと過ごす時間が今年は特に少なかったように思います。

(結論)今回も前向きの積極的な参加の様子が見られ嬉しく思いました。インファンタ、ナカルのすばらしい歓迎がありながら、日本からのお返しがほとんどできなかったのは残念に思いました。来年に向けて、より良い訪問ができますように準備をして行きたいと思います。神とすべての人々に感謝!!

アンドレア 荻喜代治(岡山南・玉野教会主任司祭)